あなたの過敏性腸症候群はガス型?過敏性腸症候群の症状・原因・治し方について

こんにちは、一之江駅前ひまわり医院院長の伊藤大介です。突然ですが、

  • ストレスがかかるとお腹がすぐ痛くなる。
  • いつもおならが「くさい」といわれてしまう。
  • 便をため込んで、出るときもちゃんとした便が出てくれない。
  • お腹が常にはる感じがあり、出しても便が残っている感じがする。

という方はいませんか?もし画像検査などで異常がないのだとしたら、「過敏性腸症候群」かもしれませんね。今回は、過敏性腸症候群の症状や原因・治し方について、過敏性腸症候群「ガス型」のことにも触れてお話していきます。

過敏性腸症候群とは?

過敏性腸症候群(IBS)は、ストレスや自律神経の乱れによって腸が過敏になり、腹痛や便秘、下痢などの便通異常が慢性的に続く病気のこと。

より簡単に言うと、お腹が痛くなったり、便秘や下痢を繰り返したりするんだけど、病院で検査をしても腸に異常が見つからない状態のことを指します。

英語では Irritable Bowel Syndrome と言い、頭文字をとって IBS と呼ばれることもありますね。

例えば、みなさんはこんな経験をしたことはありませんか?

  • 急にお腹が痛くなって、トイレに駆け込まないといけない。
  • 重要な会議やプレゼンの前に、必ずお腹が痛くなる。
  • 旅行や外出がおっくうになってしまう。
  • 便秘や下痢が続くせいで、いつもお腹が張って苦しい

このように、IBSの症状は人によって様々ですが、共通しているのは「腸が過敏になっている」ということにあります。ストレスや不規則な生活、食生活の乱れなどが原因で、腸の動きがおかしくなったり、ちょっとした刺激に過剰に反応してしまったりするのです。

過敏性腸症候群は女性に多く、年齢を重ねるとともに発症率は減少する傾向があります。人口の約10% が IBS を患っているという報告もあり、決して珍しい病気ではありません。

ただし、IBSと似た症状を引き起こす病気は多く存在します。そのため、医療機関を受診した際には、血液検査や便検査などを行い、他の病気が隠れていないかを確認することが重要です。

特に、発熱、血便、体重減少、貧血などの「警告症状」がある場合は、大腸内視鏡検査など、より詳細な検査を行う必要があるでしょう。

(参考:eヘルスネット 「過敏性腸症候群」

過敏性腸症候群の症状をセルフチェックしてみましょう

では、過敏性腸症候群の症状は一体どんなものでしょうか。セルフチェックしてみましょう。過敏性腸症候群でよく用いられるのが「ローマIV基準」ですが、診断基準としては以下の通りです。

【過敏性腸症候群の診断基準】

  • 3か月以上の間に月に3日以上にわたって、おなかの痛みや不快感を繰り返すこと
  • 下記のうち、2項目以上の特徴を示すこと
    • 排便によって症状がやわらぐ
    • 症状とともに排便の回数が変わる
    • 症状とともに便の形状(外観)が変わる

これらが、過去12か月間に少なくとも6か月間満たされている必要があります。また、便の性状に応じてIBS-CやIBS-Mなど様々なタイプに分けられます。

また、自分の症状を下記のチェックリストを用いてセルフチェックしてみてください。

【過敏性腸症候群のセルフチェックリスト】

  1. 1日にごろごろなりやすく、何度もガス(おなら)が出る
  2. 1日に何回も下痢をしてしまう
  3. トイレに行けない状況に限って症状が出やすい
  4. 寝ているときは意外と症状が現れない
  5. 便秘気味か、便秘と下痢を交互に繰り返す
  6. 排便後は腹痛が治まることが多い
  7. トイレにいっても便が残っている感じがあるのに便がでない
  8. ストレスを感じるとお腹が張りやすい
  9. 1か月以上、おなかの調子が悪い時がある。
  10. なんの前触れもなく、突然腹痛や下痢に襲われる

上記で当てはまる数が多ければ多いほど、過敏性腸症候群の可能性が高くなります。診察時に医師にお伝えいただくと、診療がスムーズになるでしょう。

(参考:HOW IS IBS DIAGNOSED? SYMPTOMS & CRITERIA [PLUS IBS VS. IBD
(参考:日本消化器病学会ガイドライン「過敏性腸症候群(IBS)」)

過敏性腸症候群の原因は?

過敏性腸症候群(IBS)の原因はまだ完全には解明されていませんが、いくつかの要因が組み合わさって発症すると考えられています。

① 腸の神経の過敏

IBSの患者さんは、腸の神経が過敏になっているため、わずかな刺激でも腹痛や便通異常を感じてしまいます。これは、過去の感染性胃腸炎や食生活、ストレスなどが原因で、腸の神経が変化してしまうことが原因と考えられています。

② 遺伝的要因

IBSは、遺伝的な影響も受けやすい病気です。実際、二卵性双生児の双子の片方がIBSだった場合、8.4%の確率でもう片方もIBSになりますが、一卵性双生児のの場合だと片方がIBSならもう片方は17.2%の確率でIBSになります。

③  ストレス

ストレスは、IBSの症状を悪化させる大きな要因の一つです。ストレスを感じると、腸の動きが変化したり、痛みを感じやすくなったりします。またストレスホルモンであるコルチゾールは、腸の運動を変化させ、下痢や便秘を引き起こすきっかけになるとされていますね。

実際、ある研究によると、IBS患者の約50~70%が、ストレスの多い出来事や心理的な問題がIBS症状の発症または悪化に関連していると報告しています。

④ 腸内細菌叢

腸内細菌叢の乱れも、IBSの発症に関与していると考えられています。例えば次の通りです。

  • 腸内細菌叢の構成の違い: IBS患者は、健康な人に比べて、腸内細菌叢の構成が異なることが報告されています。例えばIBS患者では乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌が減少し、大腸菌などの悪玉菌が増加する傾向があることが報告されています。
  • 腸内細菌叢の多様性の低下: IBS患者では、腸内細菌叢の多様性が低下していることも報告されています。
  • 腸内細菌叢と腸の運動: 腸内細菌叢は、腸の運動にも影響を与えます。ある研究では、IBS患者の腸内細菌叢を健康なマウスに移植すると、マウスの腸の運動が変化し、IBSに似た症状が現れることが示されました。

⑤ セロトニン

セロトニンは別名「幸せホルモン」と言われるように幸福感を高める働きがある一方、腸や胃にも受容体が分布しています。そのため、セロトニンの分泌が活発になると、それだけ腸が活発になり、下痢や腹痛を引き起こしやすくなってしまいます。

そのため、過敏性腸症候群の治療としてはセロトニンの働きを抑えたり高めたりする薬がしばしば使われます。

このように非常に多くの要因が複雑に絡み合い、IBSが発症すると考えられています。

(参照:過敏性腸症候群の病因 日消誌 2014;111:1323―1333)
(参照:日本消化器病学会ガイドライン「過敏性腸症候群(IBS)ガイドQ&A」

過敏性腸症候群のタイプは?

過敏性腸症候群は、腹痛と下痢症状が主体である「下痢型」腹部のはり感と便秘症状が主体である「便秘型」便秘と下痢を繰り返す「混合型」上記に当てはまらない「分類不能型」の4つに分けられます。

もう少し詳しく見ていきましょう。

① 下痢型

下痢型とは、「激しい腹痛のあと、水様便や泥のような便を繰り返すのが特徴」の過敏性腸症候群のタイプの1つです。排便回数も多く、1日に何度もトイレに行きやすくなってしまいます。

男性は女性の2.22倍、下痢型になりやすく、抑うつや不安感、肩こりなどストレスに伴う症状を伴うことが多いのも特徴の1つです。

② 便秘型

便秘型とは、腸が緊張状態となることで大腸の動きが弱くなり便秘になるタイプです。便秘型の方の便は、ウサギの粉状のコロコロしたような固い便になりやすい傾向にあります。

通常の便秘と区別が難しいですが、過敏性腸症候群での便秘型の患者さんはストレスを感じると便秘がひどくなるのが特徴ですね。

また、女性は男性の2.38倍、便秘型になりやすいといわれています。

③ 混合型

混合型とは、下痢と便秘を繰り返し起こしてしまうタイプの1つで、硬い便や軟らかい便が同じような頻度ででてきます。

若い世代の方に多く見られ、性差は特にありません。

この3つのタイプに当てはまらないのが「分類不能型」ですが、この分類不能型の中に後述する「ガス型」が含まれます。

(参照:eヘルスネット 「過敏性腸症候群」
(参照:日本消化器病学会ガイドライン「過敏性腸症候群(IBS)」)
(参照:過敏性腸症候群に関するメタ解析論文のオーバービュー 総合保健科学Vol. 32, 2016, 71-76)

過敏性腸症候群の「ガス型」とは?

前述したRome基準では4つのタイプに分けられますが、他に、過敏性腸症候群「ガス型」といって

  • おならがよく出る
  • 腸内にガスがたまりやすい
  • お腹が張って苦しい

といった症状を主訴に来院される方もいます。

ガス型に関しては、Rome基準で分類されていないことからもわかる通り、他のタイプよりも研究されにくい分野です。便秘や下痢になっていないので、評価がしにくい分野ということもあります。

ただし、過敏性腸症候群と腸内ガスに関連して、以下のようなことが言われています。

  • 乳糖の関係性:乳糖不耐症とは、乳糖に関わるものを食べた時に腹部症状が悪化しやすい方のこと。これは、乳糖をとった時に、吸収されなかった乳糖の細菌発酵によりガスが産生されて、腸の膨張が起こるからとされています。そのため、乳糖を減らすことでガスの産生が抑えられる可能性があると言われています。
  • 他のガスを生産する食物との関連性:他にも例えばマメ製品や・炭酸飲料などの摂取によりガスの生産量が多くなり、腹部膨満感をきたしやすいとされています。また、食事により腸内細菌叢が過剰になっている時には抗生剤が費用されるケースがあります
  • 呑気症との関連性:吞気症とは「知らず知らずストレスなどをきっかけに空気を飲んでしまう疾患」のこと。呑気症と腹部膨満感の関係性も言われており、呑気症の治療を行う場合もしばしばあります。
  • 心理社会的な関係性:非常にストレスがかかる場面になると、ガスがたまりやすくなるケースが増えてきます。
  • 腹筋との関係性:面白いことに、普段腹筋が弱いとお腹が膨らみやすく膨満感を感じやすいというデータもあります。

このようなことから、改善する薬としては以下のような薬が使われることがあります。

  • 酵素製剤:例えば、β-ガラクトシダーゼなどは乳糖不耐症のガス型の過敏性腸症候群に使用されます。他、膵臓酵素やα-ガラクトシダーゼが使われることがあります。
  • ガスの吸収材や表面張力を下げる薬:腸の形態に異常がなくても機能性に消化不良になっていたり、下痢に伴うガスに効果があるといわれています。また悪臭のあるおならにも使用されます。
  • 腸内細菌叢を改善する薬:整腸剤や抗生剤などです。細菌の過剰増殖や異常な腸内細菌を整えるために使われます。
  • 消化管運動促進薬:便秘型でガスがたまる場合に使われることがあります。

しかし正直「この薬がガス型に絶対効く」のというものはありません。一人ひとり病態も異なります。当然、治療薬も人によって異なりますので、ぜひご相談いただけたらと思います。

(参照:Irritable bowel syndrome: pathogenesis, diagnosis, treatment, and evidence-based medicine. World J Gastroenterol. 2014 Jun 14;20(22):6759-73.
(参照:Irritable Bowel Syndrome: A Review Article

過敏性腸症候群とあぶない疾患との見分け方は?

過敏性腸症候群は、「他のあぶない疾患がない」ことが前提となる疾患。そのため、場合によっては血液検査や大腸内視鏡検査、腹部超音波検査やCT検査などを行う必要があります。

では、どのような場合にこれらの検査が行われるのでしょうか。日本消化器病学会のガイドラインでは、下記のような危険因子がある場合には、大腸内視鏡検査などを行う必要があるとしています。

  • 発熱や関節痛を伴う場合
  • 血便がある場合
  • 6か月以内に予想していない3kg以上の体重減少がある場合
  • 腹部の腫瘤があったり、直腸診などで出血が診られている場合
  • 50歳以上から発症した場合
  • 過去に大腸がんや炎症性腸疾患を罹患された方
  • 家族で大腸がんの方や炎症性腸疾患の方がいる方

これらの方は、当院でも大腸内視鏡でもオススメしており、精査のため連携施設に紹介しております。

過敏性腸症候群に対する薬は?

薬

過敏性腸症候群の治療は「生活習慣の改善」と「薬物療法」です。薬物療法では、腸管の内容物を調節する薬や腸管の機能を調節する薬が使われます。具体的には、例えば次の薬剤が用いられます。

【下痢型・便秘型・混合型】

  • 整腸剤
  • セレキノン®
  • トランコロン®
  • コロネル®・ポリフル®
  • ガスモチン®・ガナトン®

【下痢型】

  • イリボー®
  • ロペミン®

【便秘型】

  • 酸化マグネシウム
  • モビコール®
  • アミティーザ®・リンゼス®

他にも抗うつ薬や漢方薬・抗アレルギー薬・抗不安薬など、多種多様にありますので、患者さんに合わせて薬の処方を変えながら治療を行っていきます。

過敏性腸症候群の治し方は?

過敏性腸症候群は薬物療法も大切ですが、生活習慣の見直しも非常に大切です。特に以下を意識していただくとよいでしょう。

① ストレスに気づき、関わっていく

過敏性腸症候群の原因からわかる通り、過敏性腸症候群は慢性的なストレスが大きく関わります。そのため、まずは「ストレスを抱えているんだ」と気づくことが大切。

過敏性腸症候群は、ある意味体からのメッセージ。自分が無理をしているなら、一度普段の生活を客観的に見つめなおしましょう。医師やカウンセラーに相談して客観的な視点から生活のアドバイスをもらうのも1つの方法です。

腸の症状だけにとらわれず体や心全体から改善していく姿勢が大切ですね。

② 運動をする

過敏性腸症候群に大切な習慣の1つが運動。特に、ストレッチやウォーキング、散歩など体に負担のない運動がオススメ。特に朝散歩すると、体内時計もリセットされ、腸も正常に働きやすくなります。

実際、2018年に行われた4,763人による過敏性腸症候群と身体活動の関連を調べた論文によると、身体活動が乏しい方(週1時間未満)の方は活発な方(週1時間以上)の方と比較して、過敏性腸症候群になる確率が1.27倍(1.08-1.49倍)になるとされています。

座りがちな生活をされている方は、週1時間でもよいので積極的に動くようにしましょう。

(参照:Physical activity in relation to irritable bowel syndrome among Iranian adults. plos one Oct 18,2018

③ 食物繊維をとり、腸内環境を整える

食物繊維とは、小腸で消化・吸入されずに、大腸まで達する食品成分の1つ。便秘予防だけでなく、血糖値の上昇やコレステロールの低下などもいわれており、積極的にとることが奨められています。

便秘型過敏性腸症候群でも食物繊維は有効で、便秘型でも下痢型でも軽度から中等度の効果があることがわかっています。

厚生労働省では「1日あたりプラス3g~4g」を目標にするとよいとされていますので、普段の食品に食物繊維をプラスするとよいですね。

なお、食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維にわかれていますのでバランスよくとるとよいでしょう。それぞれの食品は以下の通りです。

  • 水溶性食物繊維の多い食品:大麦・キウイ・ピーマン・かぼちゃ・大根・果物・イモ類・こんにゃくなど
  • 不溶性食物繊維の多い食品:ごぼう・きのこ・穀類・ふすまなど

また、ビフィズス菌や酪酸菌などの腸内環境を整える食べ物や薬なども大切です。中には整腸剤でお腹の不調をきたす方がいますが、相性のよい菌種が見つかったら積極的にとるようにしましょう。

④ 低FODMAP食を意識し、食事日記をつける

FODMAPとは、腸内で発酵しやすい、オリゴ糖・2糖類・単糖類・ポリオールなどの短鎖炭水化物を多く含む食品のこと。

具体的には、大麦・パン・ラーメン・パスタ・豆類・納豆・ヨーグルト・アイスクリーム。リンゴ・もも・あんず・スイカ・ハチミツ・牛乳・たまねぎ・にんにく・大豆・キャベツ・ブロッコリー・グリーンピース・カシューナッツなど多くの食品が当てはまります。

これらは、特に便秘型過敏性腸症候群に悪影響を与えていると考えられており、

「あれ?健康によさそうなものも含まれているのでは?」と思った方も多いでしょう。

その通りです。実際に、お腹の不調をもたらすFODMAPの種類も量も個人差があると考えられています。そのため、かならずセットで行ってほしいのが食事日記

食事日記では、低FODMAP食から徐々に食事を解禁していき、「自分のお腹の相性が悪い食事」を探していきます。例えばヨーグルトも「高FODMAP食」に当てはまりますが、実際に食べてみてお腹の痛みや便の状態が安定していれば食べていただいて問題ありません。

通常、食事日記では、「食べたもの」「食べた時間」「お腹がいたくなったか」「トイレの回数」「便の性状」などを記載していき、主治医に見せながら治療を進めていきます。

また、炭水化物もしくは脂質が多い食事や香辛料(カプサイシンなど)、アルコール、コーヒーが過敏性腸症候群の増悪要因とされていますので、症状が出ている間は控えるようにしましょう。

(参照:総合保健科学:広島大学保健管理センター研究論文集 Vol. 32, 2016, 71-76)
(参照:過敏性腸症候群の病因 日消誌 2014;111:1323―1333)

⑤ 家族全体の理解が大切

過敏性腸症候群は治療にも時間がかかり、なかなか理解されにくい疾患です。

そして、子供でも過敏性腸症候群は珍しい病気ではありません。国内の推定有病率は、小学生で1~2%、中学1・2年生で2~3%、中学3年生・高校1年生で5~6%、高校3年生で9%という研究結果もあります。

特に子供の過敏性腸症候群は、周りの理解が大切。親としては「いつもお腹が痛いといって、学校にいかなくて困っている」とついつい思ってしまいがちですが、ぜひ家族に寄り添って、理解するようにしてください。家族の助けが、本人の回復の近道になります。

(参照:日本小児心身医学会「(2)過敏性腸症候群」

まとめ ~まずは抱え込まないで相談を~

いかがでしたか?今回は、1人で抱え込みやすい「過敏性腸症候群」についてお話していきました。

最も大切なのは「どのような刺激で過敏性腸症候群が引き起こされているか」をそれぞれが知ることだと思います。さまざまな病態が絡みあいやすい疾患なだけに、生活背景から食生活まで全体を考えながら治療していく疾患になりますね。

時間がかかると思いますが、ぜひ相談してください。投薬治療や生活上のアドバイス含めて、個人個人に合わせて診療させていただきます。

【この記事を書いた人】 
一之江駅前ひまわり医院院長の伊藤大介と申します。プロフィールはこちらを参照してください。

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